妊娠期間の数え方
妊娠期間は、最終月経のあった日(始まりの日)を0週0日目として、その日から計算して40週0日目が分娩予定日とされます。
その10ヶ月(40週)を区切って、
- 妊娠初期(妊娠1〜4ヶ月・0週〜15週)
- 妊娠中期(妊娠5〜7ヶ月・16週〜27週)
- 妊娠後期(妊娠8〜10ヶ月・28週〜40週)
とも呼ばれます。
また、妊娠中期(5ヶ月)に入った頃を『安定期』と呼ぶことが多いです。
【生理が来ないな〜】と思って産婦人科を受診する頃には妊娠4〜6週ぐらいという事になります。
つわりについて
つわりの期間
つわりは、早ければ妊娠4週、通常は5〜6週頃から始まり、15〜16週頃から落ち着き、20週を迎える頃には終わる人が多いようです。
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つわりの症状
症状は人それぞれで、胃がムカムカする人、気分が悪くなって吐いてしまう人、匂いに敏感になり不快感を感じる人、食べ物の好みが変わり同じものばかり食べたくなる人、等様々です。
また、一人目の妊娠の時はつわりが軽かったのに、二人目の妊娠の時はつわりの症状が酷かった、という事もあります。
筆者は一人目の時の方がつわりが酷く、食べては吐いてを繰り返していました。朝、起きたら空腹で吐き気がするので朝食を食べると吐くというのがほぼ毎日でとても辛かったです。
その繰り返しをどうにかしたくて考えたのが以下の対策でした。
- 枕元に飴を置いておく
- 一度にたくさん食べない
- 吐きやすい物を食べる
朝の空腹感から感じる吐き気は、起きてすぐに飴を食べることで少し解消されました。吐き気があっても食べられたのが、梅味の飴でした。
一度にたくさん食べると確実と言ってもいいほどに吐いてしまうので、少量を数回に分けて食べ、空腹にも満腹にもならないように調節しました。小さいおにぎりが食べやすくて便利でした。
どうやっても吐いてしまう、という日もあるので吐きやすいもの(筆者の場合はお米)を食べるようにしていました。麺を食べた後に吐くととても苦しかったので…
つわりの時期は、好きな物も食べられず、いつ終わるのかも分からない吐き気に悩まされ、とても辛いです。
が、終わる頃には赤ちゃんの胎動が感じられるようになったり、エコーで性別が分かるようになったり、と楽しみもあるので何とか自分に合った対策や食べやすい物を見つけて乗り越えましょう。
ちなみに筆者が食べやすかった物は、
- 梅味の飴
- シャーベット系のアイス
- トマト
- マクドナルドのポテト
でした。
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出産に向けての準備
ママが使う物
妊娠すると、出産が近づくにつれてお腹も大きくなり、ママも普段通りの生活が難しくなります。お腹の大きさに合わせて必要な物を準備しましょう。
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筆者は、妊娠中、とにかく締め付けが苦しいのが耐えられなくて、妊娠中期には既に後期用のサイズの服を着ていました。
妊娠線は、1人目の時にとても気を遣って全身にクリームを使っていたら妊娠線は出来ませんでした。
が、2人目の時に手を抜いていたら、足に少し出来てしまい、産後数年経った今でも残っているので、とても後悔しています。
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最近ではカフェインレスの飲み物や葉酸サプリは種類も豊富で、葉酸サプリは筆者が通っていた産婦人科でも販売していました。元々、貧血気味なのもあって、鉄分と葉酸が摂れるサプリを飲んでいました。
お腹が大きくなってくると寝るのも苦しくなるので、抱き枕を使うと楽でした。
産後、赤ちゃんの授乳にも使える抱き枕を購入したので、とても役に立ちました。カバーが洗えるのも良かったです。
赤ちゃんが使う物
赤ちゃんが使う物も準備が必要です。
最近ではベビーカーやベビーベッド等はレンタルも出来るので必要に応じて購入するかレンタルするか考えましょう。
これら全てが必要な訳ではありませんが、あれば便利な物も含めて挙げてみました。ご家庭の環境に合わせて何が必要か検討してみてください。
産後に過ごす環境を整える
産後、ママと赤ちゃんが退院した時にどういう風に過ごすのかを考えておきましょう。
- 里帰りをするorしないを決める
- 赤ちゃんが寝る場所を確保する
- 危険な物を近くに置かない
名前を考える
出生届は赤ちゃんが生まれて14日以内に届け出なければいけません。赤ちゃんが生まれて顔を見てから考えるのも良いですが、使いたい漢字や読み等の候補は考えておきましょう。
おわりに
つわり時期は、症状が酷いと泣いてしまうほど辛いと感じる事もありますが、今となっては懐かしい思い出です。
赤ちゃんが生まれると、生活がガラリと変わるので、限られた妊娠期間を少しでも楽しく過ごせるようにしたいですね。
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